私設の東寺尾図書館=東寺尾中台30の3=で10月21日、同館を運営する地域ボランティアと林文子横浜市長が意見交換を行った。
この意見交換は、地域で活躍している団体を林市長が訪問し、意見交換を行う「ぬくもりトーク」の一環として実施された。
当日は木下郁子館長をはじめとしたボランティアが、郵便局の廃材を使って同館を建設したエピソードや、恒例行事のバザーの様子、子育て世帯に活用されていることなどを市長に紹介。自治会館が無いため集会所として同館を借りているという東寺尾中部会(安保暁会長)も参加し、「とても助かっている」と、地域にとって重要な施設だということを強調していた。
今年で設立65周年を迎えた歴史ある図書館のたたずまいや、寄付などによって集められた本を見て、林市長は感銘を受けた様子。「物を大切にする、今の時代に失われつつある心がここには残っている」と感動していた。
同館の木下館長は「先人たちの思いが詰まった場所。これからもみんなが楽しく集まれる場になれば」と笑顔で話した。
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