若年層の投票率向上を目ざす「せんきょフォーラム」が10月24日、鶴見中学校で開催され、早稲田大学国際教養学部の森川友義教授と、吉本興業所属芸人の「囲碁将棋」が講師として講演を行った。
フォーラムは、鶴見区明るい選挙推進協議会(新田弘子会長)と鶴見区選挙管理委員会(牧嶋秀昭委員長)が共催で企画。将来の有権者である中学生に、政治の関心を高めてもらおうと、毎年実施されている。
森川教授は政治学のほか、恋愛学も研究しており、TV番組をはじめ多数のメディアに出演している。当日は、囲碁将棋が漫才で場の空気を和ませた後に登壇。「投票に行く人、政治に詳しい人はかっこよくてモテる」と生徒の笑いを誘いながらも、「若者が選挙に行かないと、お年寄りに手厚い政策ばかりになってしまう。世代間の不公平を減らすためにも、しっかりと投票に行って」と力説していた。
講演を聞いた生徒は「若者の投票率が低い今、自分たちの代こそ投票に行かなければならないと思う」と未来の有権者として自覚十分に話した。
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