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GLPに津波避難路 住民参加で訓練

社会

掲載号:2014年11月6日号

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避難路を歩く参加者
避難路を歩く参加者

 物流不動産業のグローバル・ロジスティック・プロパティーズ(株)(GLP)の所有するGLP横浜=生麦=を津波避難施設として活用するための避難路設置工事が完了し、11月2日に周辺住民や関係者らによる避難訓練が実施された。工事は、住民の依頼を受けて区と同社が協議。3者協働で、津波避難のために設備を改良する取り組みは市内初となる。

公民一体で整備

 施設のある生麦2丁目周辺は、県の津波予測で1・2mから2mの浸水があるとされる地域。周辺では一時避難先として、生麦小学校や市営生麦住宅など3施設が活用可能となっているものの、位置的に遠く、避難場所が求められていた。

 それを受け、2011年末ごろ、最寄となる南浜町と東部本宮の両自治会が区にGLP横浜の活用を打診。区と同社が協議を重ね、10月1日に津波発生時に施設提供する協定を締結した。入口が海側にしかないことから、住宅地側に緊急用の避難路を設置。区と同社が改良工事を行った。

 南浜町の飯田正二会長は、「広域避難場所が花月園で、そこまで行くのは難しかった。逃げられる場所が近くにあるのは安心」と安堵の表情をみせる。

「家に近く助かる」

 訓練は、市が沿岸部に設置した津波スピーカーも活用され、放送を聞いた住民118人が避難路のある生麦貝ノ浜緑地に集まった。

 住民らは、5階建ての屋上まで、車両用のスロープを徒歩で上った。生麦5丁目から参加したという男性は「家から普通に歩いて5分もかからなかった。近いのは助かる」と話した。

屋上に922人可能

 GLP横浜によると、建物は鉄筋コンクリート造の5階建てで05年に竣工。避難場所の屋上などには922人が避難可能で、備蓄については区が今後提供を予定しているという。

 同社の帖佐義之社長は、東日本大震災後、宮城県に保有する倉庫が物資運搬の拠点として活用されたことなどに触れ、「地域貢献できることを嬉しく思う」と話した。

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