今週末の11月8日は「いい歯の日」。各地では歯と口の健康増進運動が行われるなど、自分の口内環境を見直す機会となっている。
そんな中、駒岡地域ケアプラザで11月1日、鶴見歯科医師会(岩木一晃会長)による無料健診があった。 同会は毎年、区内各地域ケアプラザを周辺の医師たちが中心となって訪問し、希望する利用者の口や歯の健診を実施している。
健診は地域の高齢者の健康管理に役立ててもらうねらいがある。「高齢者は自力での口のケアが難しくなる。ケアが不足すると、虫歯や誤嚥などを引き起しやすい」と同会の徳岡敏一医師は話す。「噛む・飲むなどの口の機能が維持できればおいしく食事ができ、気持ちも前向きになる」
1日の健診では、5人の利用者が受診。健診にあたった徳岡医師は、舌の汚れが目立つ利用者に対して、ケア法をアドバイスするなどしていた。
同ケアプラザは、「高齢者の間で口の健康に対する意識はまだ低い」と指摘する。「健診は、利用者にとって口が健康になればもっと元気になれるという意識づけのきっかけになると思う」と評価していた。
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つるぎん27日に4月25日 |
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