来年4月12日に投開票が予定されている横浜市会議員選挙と神奈川県議会議員選挙まで、半年を切った。そこで本紙は、独自取材を行い、現時点で党公認が出ているなどの立候補予定者らを調査。定数6の市会では7人、定数3の県議会では5人が出馬準備を進めていることがわかった。(11月10日起稿)
6議席争う
前回2011年の市議選は、定数1減の中、6議席を11人で争った。
現職の中で、現時点で党からの公認が出ているのは、尾崎太氏(48・公明・1回)、有村俊彦氏(44・維新・1回)、山田一海氏(68・自民・7回)、渡邉忠則氏(49・自民・2回)、古谷靖彦氏(43・共産・1回)の5人(カッコ内は年齢・所属政党・当選回数)。また、無所属で5回当選の現職・井上桜氏(49)も出馬の意志を表明している。
この6人に加え、元職で先ごろ民主党の公認を獲得した谷地伸次氏(68)も活動を開始している。新人は、みんなの党が擁立を模索する動きを見せているが、「現時点では立てるかどうかも含め検討中の段階」(党関係者)としている。
3人が新人
前回は定数3議席に6人が名乗りをあげた県議会。10日現在、現職で党公認が出ているのは、加藤正法氏(46・みんな・1回)、鈴木秀志氏(62・公明・3回)の2人。新人では、前回選挙で次点だった民主党・檜垣明宏氏(52)と、元法律事務所勤務で共産党の木佐木忠晶氏(30)が党公認を受けている。また、自民党は、小此木八郎衆議院議員の元秘書・川崎修平氏(35)の擁立を決め、党公認が出ている。
県議会ではそのほか、維新の党が候補者を公募しているが、「県内全体での公募。選挙区は状況を見ながらになる。現時点では未定」(党関係者)としている。
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