振り込め詐欺の被害を未然に防いだとして、(株)ゆうちょ銀行鶴見店(大山末行店長)と三井住友銀行矢向支店(宮内保則支店長)、同店の内木美子さんに12月5日、鶴見警察署から感謝状が贈られた。
ゆうちょ銀行では今年7月、男が凍結口座から現金を引き出そうとしていた。行員が声をかけようとしたところ、男は逃走。行員3人がかりで男を取り押さえ、警察に通報した。男は、振り込め詐欺の被害者が入金した口座から金を引き出すいわゆる「出し子」だった。
三井住友銀行では11月、高齢男性が3百万円を引き出そうと来店。内木さんは金額が高額なことや男性の言動から不審に思い用途などを質問。当初男性は「リフォームのため」と話していたが「息子に払う代金」などと話し始めたため、警察に通報し被害を防いだ。
|
<PR>
鶴見区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|