区民文化祭協賛行事の一つで、鶴見歴史の会による郷土史展が12月17日から19日、区役所1階の区民ホールで開かれた。
同展は歴史の会が伝統的に続ける年に1度の企画。今年は、「つるみの昭和」と「鶴見の富士講遺跡を訪ねて」という二つをテーマに、同会が重ねてきた研究成果を発表した。
展示されたのは、同会がこれまで収集したものに加え、地域住民らが提供した約200枚の写真など。つるみの昭和では、鶴見で生まれた寺尾大根を洗う姿や、商店街の昔の様子など、当時の区内各地区の生活の様子や、まちの風景が並んだ。来場者は「このあたり記憶にある」などと懐かしそうに感想を話していた。
また、富士講遺跡は、富士山の今年6月の世界遺産登録を受け企画。区内に12カ所ある遺跡や、区内から見える富士山などを写真付きで紹介。区内に3団体あったという講社の衣装なども展示された。
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