緑色の大きな体に、笑顔が光る―区民の人気者と言えば、そう「ワッくん」。鶴見区のマスコットになって20年以上。新春にあたり編集室では、意外と知られていない誕生の秘密などについて、突撃インタビューを行った。
鶴見の形が由来
ワニの男の子・ワッくんが誕生したのは1988年。同年行われた「つるみフェスティバル'88」に親しんでもらうため、イベントのマスコットとして生まれた。
「鶴見区の形はワニの顔の形に似ているの。鶴見川が横向きになるように鶴見の地図を見てみて。ぼくの横顔みたいに見えるでしょ。『産業の街』という鶴見の力強いイメージにもぴったりだったんだ」。その後、名前を公募し、そのまま区のマスコットになった。
区民と友達に
パパ、ママ、ちびワッくんとワッコちゃん(お友達)の5匹(?)家族。お正月は皆で、鶴見のみどころを読み札にした「ワッくん鶴見カルタ」を楽しむという。
チャームポイントはしっぽと笑顔。性格は子ども好き。近年のゆるキャラブームに乗ってか、年間40〜50回は区内のイベントに登場するという人気ぶりだ。「年々呼んでくれる人が多くなっていて嬉しい。子どもたちがしっぽを触って遊んでくれるんだ」と満面の笑みを浮かべる。
区内のお気に入りの場所は「鶴見川。鶴見のシンボルで大きくて力強い感じが好き」と魅力を話す。
新年を迎え「今年もまだ行ったことのない場所へ出かけて区民の皆と友だちになりたい」と抱負を語る。今年もその活躍から目が離せない。
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つるぎん27日に4月25日 |
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