神奈川県立鶴見総合高校=平安町=で、生徒らが本の魅力を語り合う「ブックトーク」が1月8日、開かれた。
同校は生徒たちに本に親しんでもらおうと、5年前から図書委員主催でブックトークを年2回実施。今回で11回目となる。講師による朗読や本の紹介のほか、参加する生徒や教員全員での朗読、参加者同士の本の推薦などを行っている。
同校の学校司書・根本千賀子さんは、「本の紹介などを通じて、コミュニケーション力が向上した生徒もいる」と話す。
8日のブックトークには、生徒や教員など約35人が参加。FMヨコハマで本を紹介する番組を担当するフリーアナウンサー・北村浩子さんが講師を務めた。
参加者は北村さんとともに、一文ずつ交代で本を朗読する「マル読み」や、推薦本紹介に挑戦した。
初参加した生徒は、「知らなかった本を紹介してもらい、興味が沸いた」と感想を話していた。図書委員長の國井悠花さんは、「好きな本を紹介し合うことで、本の面白さを共有できる。声に出して読む楽しさも知ってもらえたら」と話していた。
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