市立寛政中学校(加藤裕之校長・生徒数217人)の2年生64人が先ごろ、区内周辺の企業や店舗で職場体験学習を行った。
同校では、キャリア教育の一環として、職業観・勤労観の育成を目的に、1年から職業について学習。2年次には、事前に生徒たちが仕事について調査した上、実際の職場体験を実施している。
区内の老舗和菓子店「清月」=鶴見中央=では、1月21日と22日の二日間、矢田英由佳さんと灰谷有紗さんが菓子作りなどに挑戦。製造から包装、販売までの流れを体験した。
矢田さんは「まんじゅうに餡を包むのが難しかった。空気が入ったり、きれいに丸くならない」と悪戦苦闘。普段から和菓子を良く食べるという灰谷さんは「苦労して作っていることがわかり、ますます好きになった」と笑顔を見せた。
また、二人は、ほとんどが手作業ということや、立ち仕事であることなどを知り、「働くことの大変さがわかった」と話した。
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