作品をプレゼンする学生（左）
学校法人桜井学園横浜ファッションデザイン専門学校（櫻井武美理事長＝人物風土記で紹介）の学生らが、日頃の成果を披露するファッションショーに向け、準備を進めている。
本番は２月27日午後４時半から、鶴見区民文化センターサルビアホールで開かれる。
ファッション業界を目ざす学生が学ぶ同校では、毎年学生主体のショーを開催。横浜スカーフを使った洋服など多彩な作品が登場する。「企画や演出などの経験は将来にも活きてくる。達成感を感じてもらいたい」と櫻井理事長は狙いを話す。
本番当日を間近に控えた１月下旬には、作品の最終的な手直しをするため、講師らによる「コーディネートチェック」が行われた。 学生らは真剣な表情で最終調整にあたり、卒業制作で真っ赤なドレスを準備する学生は、「カーネーションをイメージしたドレス。上京以来離れて暮らす家族に感謝を伝えられたら」と話していた。
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