鶴見区版 掲載号:2015年2月26日号 エリアトップへ

神経系難病患者らによる交流の場「あじさい会」で講師を務める 東太田 賢作さん 獅子ヶ谷在住 43歳

掲載号:2015年2月26日号

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使命燃ゆ「リハビリ」伝道師

 ○…区の保健師からの依頼を受け、3年ほど前からあじさい会に関わっている。区内でリハビリ訪問看護ステーションとデイサービス(通所介護)を運営し、自身もリハビリ専門の理学療法士として働くが、会への参加は仕事とは全く違う次元だ。「地域貢献ができると、話が来たときは嬉しかった」。人間として必要としてくれる人がいる。「患者さんはもちろん、ご家族や保健師さんに、正確なリハビリを伝えたい」。使命感に燃え、精進する。

 ○…沖縄・石垣島出身。「おばさんが看護師で、小学5年のときにリハビリのことを教えられた」。以来、なんとなく頭の片隅にあった理学療法士という仕事。警察官だった父に薦められ、警察の試験にも合格したが、片隅の道を選んだ。「高校卒業前に、沖縄に初めてリハビリ専門学校ができるという案内が来て。運命かなと」。照れくさそうに笑う。

 ○…専門学校卒業後、千葉県に3年住み、区内に移住。20年近くになる。もともと沖縄出身者の多い土地とは知らずに来た鶴見だが、「地元に帰ってきたような気分になる」と、区内の沖縄料理店に足を運ぶのが息抜きだ。週1回ほど仲通にある「おきなわ物産センター」に通い、食材を購入。料理を作るのも好きだという。「ナーベーラー(へちま)の味噌炒め煮が得意。お店にも負けない味ですよ」

 ○…介護保険制度が始まってすぐに立ち上げたステーション。当初区内ではリハビリに特化した施設は珍しく、看板を目にした病院の神経内科医が、退院時に紹介してくれるようになった。「そこから難病患者をよく受け入れるようになった」。今後、高齢化により、難病患者だけでなく、リハビリが必要となる人が増える可能性は高い。「あじさい会のように、伝えられる場を増やしたい」。社会で日常的に生きる――リハビリの真意を伝えるため、専門性のある理学療法士として、その使命を果たしていく。

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