将来の地域防災の担い手育成を目的に、区内小学生を対象に実施されている「つるみっこ防災塾」。岸谷小学校5年生による学習成果の発表が2月19日、同校の授業参観で行われた。
防災塾は、区の防災啓発事業として2009年からスタート。受講希望のあった小学校で開催されており、今年は生麦小と岸谷小の2校で実施された。
児童は1月16日から3回にわたり、地震や津波の発生原因、災害時の地域の避難所や危険箇所探し、日用品を使った担架づくりといったサバイバル術などを学習。発表では学んできたことを保護者にクイズ形式で出題し、「今後に役立てたい」と決意していた。
区危機管理担当の川島正裕係長は「この授業をきっかけに、ひと月に1回は家族と防災について話す機会をもって」と話していた。
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