県議会活動報告KANAGAWA 「いのち守る」政策を実現 公明党 鈴木 ひでし
「まかせて安心!いのち守る!」――これが私の政治信条です。そのための政策実現に全力を注ぎます。
躁うつ病の新検査を導入
今回(22日)の代表質問で、私は、双極性障害、いわゆる躁うつ病の新たな検査方法について質問しました。躁うつ病とうつ病とでは薬の処方が全く異なり、その判断は非常に難しいといわれます。これを客観的に診断する手法として注目されているのが、「光トポグラフィー検査」です。
2014年4月から健康保険が適用されるようになり、さらなる普及が期待されています。県内の精神医療センターへの早期導入を提案したところ、黒岩知事は同センターで光トポグラフィー検査の導入に向けた準備を進めていると回答。機器も今年度中に購入し、健康保険が適用できるよう人員体制も整備して、診療を行うと明言しました。
新たながん対策が前進
また、がん患者の「アピアランス支援」についても、知事から明快な回答がありました。
「アピアランス」とは、顔つき、容貌、印象を意味する言葉。手術・抗がん剤・放射線などのがん治療は、傷あと・脱毛・皮膚の変色等、さまざまな外見の変化をもたらし、その変化にショックを受け、心の病を患ってしまう患者も多くいます。そうした人々を支援するためにも「アピアランス支援センター」を立ち上げるべきだと訴えました。
知事からは、一日も早く同センターを立ち上げられるよう取り組んでいく、との確約があり、新たながん対策が大きく前進します。
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