市場中学校の3年生を対象とした救命講習が2月26日、同校で行われ、鶴見消防署職員や鶴見消防団団員ら30人が講師を務めた。
講習は、同校が卒業までの期間に毎年行っている特別授業の中で実施。地域の消防団員を講師に招いての救命講習は、区内で唯一だという。
生徒は人工呼吸や心臓マッサージといった心肺蘇生法やAEDの利用方法を学んでいた。
同校の教諭は「災害時は中学生も戦力になる。正しい知識を身につけて、いざという時に人のためになる生徒を育成できれば」と授業のねらいを話す。
講習終了後には、生徒全員に普通救命講習修了証が配布された。参加した生徒は「倒れている人がいたら見逃したりせず、できる限りのことをやりたい」と決意していた。
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