県議会活動報告KANAGAWA いのち守る薬物対策が前進 公明党 鈴木 ひでし
子どもの「いのち」を守るため、私は様々な政策の提言を行ってきました。そうした地道な取り組みが、着実に実現しています。
危険ドラッグ対策を推進
2月20日の代表質問で、危険ドラッグの対策について質問しました。危険ドラッグは、規制のたびに成分の化学構造を少し変えた商品が出回り、対策が「いたちごっこ」になっています。
昨年、国は薬事法を改正し、各自治体で独自の規制を行う動きが拡大。危険ドラッグの撲滅のためには、規制強化だけでなく、県民一人一人が「危険ドラッグを許さない」という機運を高めていくことが重要です。
黒岩知事は、県として独自に対策を講じるため、今定例会に「神奈川県薬物濫用防止条例」を提案したと回答。さらに、地域における薬物乱用防止の普及啓発についても積極的に取り組み、「危険ドラッグなくし隊」など、メッセージ性を持った呼称をつけて広く紹介していくと述べました。
薬物乱用防止に全力!
また、学校における薬物乱用防止教育の充実も、今後の重要課題です。私はその実現のために、外部の専門家を活用した研修を、教員の研修プログラムに盛り込むなど、「教員の指導力向上」に向けた取り組みが必要だと訴えました。
教育長は、今後の教員には、薬物に関する専門的知識や薬物乱用の恐ろしさを分かりやすく伝える指導力が必要だと強調。「来年度から新たに、薬剤師などの専門家による薬物乱用防止に関する講義を実施していきたい」との話があり、薬物対策が大きく前進します。
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