鶴見区が推進する地球温暖化防止対策の一環として、3月9日、新鶴見ドライビングスクール=下末吉=でエコドライブ教室が開催された。
講師を務めたのは、ロードサービスなどを行っているJAF神奈川支部。参加者は通常運転で燃費を測定した後、JAFによるエコ運転のコツを受講。「クリープ現象を利用したふんわりアクセルによる発進や、減速時に早めのアクセルオフを心がけるだけで、燃費は大幅に改善できる」との助言を受け、同じコースを再度走行したところ、平均で1Lあたり約2・8Kmの燃費アップという結果に。軒並み改善され、最大で67%もの燃費アップに成功した人もいた。
日本における自家用車からの二酸化炭素排出量は、全体の約1割を占めている。区は「エコドライブは年間2万円の節約につながり、温暖化対策として高い効果がある」としている。
ちょっとした心がけで全員が燃費に成功するという結果を受け、参加者は「少しの工夫で燃費が改善していることに驚いた。アクセルの使い方に気をつけて、エコドライブを心がけたい」と感想を述べていた。
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