鶴見区版 掲載号:2015年4月9日号 エリアトップへ

4月1日付で鶴見消防署長に就任した 齋藤 俊彦さん 瀬谷区在住 55歳

掲載号:2015年4月9日号

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安全守る優しきリーダー

 ○…青葉消防署からこの春、鶴見消防署長に着任した。鶴見での勤務は寺尾出張所以来、17年ぶりとなる。「懐かしい顔が覚えてくれていて嬉しかった。駅前がきれいになったね」と久々の勤務地に顔をほころばせる。市内最大の職員を抱える鶴見署。昨年の火災件数は市内最多、山坂や沿岸部など様々な地形を抱える鶴見は、防災の観点からも課題は多い。「多様な災害に対応しないといけない」と気を引き締める。

 ○…旭区生まれ。消防士だった父の背中を見て育つ。神奈川大学法学部に進学すると、父と同じ道を歩むことを決意。「消防で必要な行政を学ぶことができた。受験勉強になったよ」とニンマリ。「人とのふれあいが好き」なのは、消防士だった自分を地域が温かく迎えてくれたからだ。「最前線で働く職員を地域の方がほめてくれると、自分のことのように嬉しくなる」。部下を同じように可愛がってくれる住民に、感謝の念は絶えない。現在の鶴見消防団の団長は、若かりし頃に寺尾出張所で汗を流した仲間。「いい刺激になる」。今や共に区民の安全を守る組織のトップとなった。

 ○…大のゴルフ好き。「日ごろと違う話が出来て、仲良くなれる」と人懐っこく笑う。スコアもこれまで70台を4回出すほどの腕前を誇るも「コースによるから」と謙遜。「日ごろからの訓練が大事。仕事と同じだよ」と柔和に語りかける。「娘も大黒の税務署で働いていてね」。鶴見との不思議な縁をしみじみと噛みしめる。

 ○…「鶴見は高齢化が進み、放火件数も多い。伝統ある消防団員を増やして、地域に出て行く場面をつくっていきたい」。区民が安心して暮らすには、職員と消防団の連携が不可欠と確信する。「消防団の活躍を地域の人に知ってもらうことが大切。学校への出張救命講習などを通して、地域で顔の見える関係づくりに貢献できたら」。縁ある新天地での活躍を心に期し、優しく微笑んだ。
 

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