――議員としての信念は。
「1期目を終えて感じたのは、議員としての責任の重さ。物事を決めるにあたり、利害関係が生まれる以上、必ずしもみんながみんな賛成というわけにはいかない。市民感覚で政策をわかりやすく伝え、合意形成を図るプロセスを大切にしてきた」
――今後どのような問題に取り組みたいか。
「引き続き防災・減災政策や子育て支援、中学校昼食の実現、地域包括ケアシステムの構築に取り組みたい。防災においては1期目に『公助』の限界を感じ、『自助』『共助』の大切さを痛感した。いずれもお金をつければできるというものではないので、バランスを持たせて現実味のある政策を進めていきたい」
――現在の市政をどう評価するか。
「林市長は民間出身ということもあり、リーズナブルな印象。小学校への防災ヘルメットの支給や小児医療費の無料化を小学3年生までに引き上げるなど、予算を割くべきところには真摯に対応してくれた。財政の健全化といった課題もあるが、引き続き手腕に期待したい」
―区民へのメッセージを。
「2期目を託され、身の引き締まる思い。『いい鶴見』とは、『子育てするなら、年をとるなら鶴見がいい』というように、『鶴見のまちっていいよね』と区民が感覚的に思える状態を指すと考えている。みなさんが『鶴見にいてよかった』という気持ちを醸成できるよう、区民みんなで前向きなアイデアを出し合い、行政からまちを盛り上げていきたい。
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