――選挙戦を振り返って。
「当選の喜びがある一方で、投票率の低調が残念。支援してくれるボランティアはかつてなく多かったが有権者の関心は低く、政治参加への壁があると感じた」
――今後実現したいことは。
「横浜市は今後人口減少の時代に入っていく。市は新市庁舎の整備やカジノ誘致などに前のめりになっているが、人々の生活や教育などをきめ細かく、大事にしていくよう軌道を修正すべき。具体的には、経済的・家庭的に困難な状況にある子どもたちの支援場所を増やすことや、区内に多い外国籍の子どもたちなどの学習支援の場も増やしていかなければと考えている。空家や空き店舗などを利用し、子育て世代から高齢者まで多世代が交流できる場所などを地域にもっと作っていきたい。
地域密着の事業を進めていくために、各区に今より大きい権限や予算を持たせていきたい。18区一括でやれる事業が先行しやすいが、一つのパターンで通用するものばかりではない」
――現在の市政への評価は。
「五輪などを名目にしたハコもの的事業が目立つ。投資が中心部に集中してしまっているが、それで地域は潤わない。地域密着型の事業に変え、直接裾野に投資していくべき」
――区民へのメッセージを。
「もっと議員を使ってほしい。どうしても垣根を感じるかもしれないが気軽に声をかけて。政党にとらわれず行動できるのが自らの長所。政治にあきらめている人の広い窓口になり、他の議員とも協力し地域の課題に取り組みたい」
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