鶴見区(征矢雅和区長)はこのほど、2015年度の区政運営方針を発表した。今年度は、基本目標に「笑顔と元気の輪が広がるまち『つるみ』」を掲げ、「安心」「ぬくもり」「活力」の3本柱を軸にまちづくりを進めていく。
全35事業を継続
今年度、鶴見区は35の自主事業を展開。すべて昨年度からの継続事業となるが、「既存のものを深めていく形」と区は位置づける。
中でも、重点に置くのは、昨年に引き続き、防災活動推進、ヘルスアッププラン、「千客万来つるみ」プロモーションの3事業だ。
継続事業の中の新たな取り組みとして、防災関連では、これまで別々に作成していた「防災」「生活」の両マップを一つにまとめ、11月をめどに発行予定。
ヘルスアップでは、区民の健康寿命増進などを目的に、区内健康関連団体が参加する「鶴見区健康づくり推進会議」で、外部講師を招く糖尿病講演会が12月に企画されている。
区内への誘客を進める千客万来では、いずれも昨年度に包括連携協定を締結した鶴見大学と横浜商科大学の学生らとともに、イベントや地域観光資源PRなどを行っていく。
鶴見駅東口は今夏完了
市が行う区内の事業も、今年度進捗が見込まれる。
鶴見駅東口周辺は、今夏に整備完了予定。末吉橋の架け替えは今年度から設計が始まる。また、急増する児童数に対応するため、鶴見小、新鶴見小、東台小の増築工事などもある。
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