2017年度に開校予定の横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校(仮称)の学校説明会がこのほど始まり、8月29日まで市内各地で開かれている。説明会の応募者は約4800人に上り、2年後の開校を前に、市内小学生とその保護者の注目が集まっている。
入学者は80人
横浜サイエンスフロンティア高校は、2009年に開校。先進的な理科教育や国際教育などで「サイエンスエリート」育成に力を入れている。
14年に中高一貫教育の導入を発表。17年度から附属中に80人を受け入れる。
8月8日にあった鶴見公会堂での説明会には、のべ1300人が集まった。港北区から娘と参加した母親は、「勉強する自発性が育ちそう。英語教育が充実しているのも魅力」と関心を寄せる。
同校は市立中高一貫校としては2校目。市内初の中高一貫校・南高等学校附属中学校(港南区)では、開校年度の入学者実質倍率は10倍以上となった。
市担当者は、今回の説明会への応募状況について、「注目度は高い。実際の入試もかなりの受験者が出て競争率が高くなる可能性がある」と話している。
今後は、16年6月に詳しい試験内容などを含む募集要項が発表される予定。
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