太平洋戦争に関する資料や写真を集めた郷土史展「戦争の記憶」が9月16日から18日、鶴見区役所1階で行われた。主催は鶴見歴史の会。
展示は同会が活動の成果を披露する場として毎年開催しているもの。戦後70年にあたる今年は、戦争の記憶を次世代へ語り継いでもらおうと企画された。
期間中は約5百人が来場。会場には同会が区民から集めた被害状況の写真や、日の丸に書かれた寄せ書きなども。母親と立ち寄った馬場在住の鈴木美里亜さん(19)は「お国の為だなんて今では考えられない。当時の本物が置かれていてすごい」と、かつて兵士が使っていた古びた水筒を見つめながら話していた。
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