JR鶴見駅の駅ビル・シァル鶴見と、学校法人桜井学園横浜ファッションデザイン専門学校(YFD)が協力し、同ビル屋上を会場に10月24日、初のファッションショーを開く。生徒をモデルに、テナントのレディスファッションブランドの商品を紹介するといったユニークな試みなどを企画。「来館者を楽しませたい」と関係者は意気込む。
ショーは、地元活性化を目的に、鶴見の人たちと何か企画したいと、シァル鶴見が学校側に依頼。外部での発表の場は貴重な機会と、YFDが了承し実現した。YFD関係者によると、「一つの商業施設で複数のブランドが関わるショーは珍しいのでは」と話す。
ショーは3部構成で企画。1部は、ショップスタッフによる秋冬おすすめの商品紹介。2部は、YFD生徒がモデルとなり、各ショップの秋冬ファッションショーを展開する。3部は、YFD生徒によるショーだ。
学生作品34着も
YFDは3部でデザインスーツ、秋冬コーディネート、ドレスの計34着を出品予定。商業施設で学生作品を披露するのは初めてという。60年代風のセットアップを自ら着て歩く萩原彩華さん(2年)は「緊張するけど楽しみたい」と笑顔。袴を現代風にアレンジした高橋諄さん(2年)は、「一般の人にも見られる良い機会。(学校主催の)2月のショーも見に来てもらえれば」と話している。
午後1時〜2時。入場無料。荒天時4階で実施。
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