「つるみ区カレンダー」の写真集を区内の学校などへ寄贈した写真家の若林のぶゆきさんに対し、10月19日、征矢雅和鶴見区長と横浜市教育委員会から感謝状が贈られた。
「つるみ区カレンダー」は区内の四季折々の風景写真を掲載したカレンダーで、1996年から2015年まで発行されていた。若林さんは、発行当初から20年間撮影を担当していた。今年9月に、その記録を残そうと全掲載写真を収録した写真集を出版。区内への寄贈を希望し、地区センターやコミュニティハウス、市立小・中・高校などへ計135冊が収められることになった。区は「区民にとって地域の再発見になる」と寄贈を歓迎する。
若林さんは、「感謝状をもらえるなんて」と驚きながらも、「写真集を通して、鶴見の皆さんに地域の歴史を振り返ってもらえたら」と話していた。
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