鶴見区版 掲載号:2015年10月29日号 エリアトップへ

NPO法人ABCジャパン理事長として、多文化共生社会の実現をめざす 安富祖(あふそ) 美智江さん 仲通在住 47歳

掲載号:2015年10月29日号

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異文化つなぐ架け橋に

 ○…日本の魅力満載のフリーマガジンを創刊したNPO法人ABCジャパン。外国に縁のある人が安心して暮らせるよう、約80人が通う日本語教室の運営や居場所づくりに尽力している。先日行われた鶴見区と在東京ブラジル総領事館によるコラボ企画「ブラジルWEEK」でも、企画から運営まで重役を担った。「鶴見でできたのはプラスになる」と相互理解へ舵を取る。

 ○…沖縄県からブラジルへと移住した両親のもとに生まれる。日系人が集う日本会館に足繁く通い、バレーボールに打ち込んだ。「日系同士のコミュニティだったので落ち着く場所だった」。居場所があるということのありがたさを、身に染みて感じていた。すでに移住していた兄を頼り、23年前に鶴見へ。「コミュニティもフレンドリーで住みやすい」と感動したという。ブラジル料理店を仲通に構え、店長として切り盛り。閉店時間になってもおしゃべりが止まらない外国人客の姿を見て「みんな親戚がいなくて寂しがっている。何かしないといけない」と決意。ABCジャパンの設立に関わった。

 ○…ダンスや飲みっぷりもブラジル仕込みだ。「どこでも踊れて楽しい。飲みニケーションは日本の良い文化だと思う」と朗らかに笑う。「ブラジル人の明るさと日本人の真面目さが合わされば、すごくよくなるはず」。日本人の両親を持ち、ブラジルで育ったからこそ、互いの長所を誰よりも理解している。

 ○…ブラジル人コミュニティのある茨城県常総市の鬼怒川が決壊した時は、すぐさま立ち上がり物資を送った。「何かあった時に素早く団結できるのが誇り」。有事はもちろん、日常でも支援を続けることで「社会貢献したい」と力強く語る。「鶴見は多文化共生が進んでいて、他の地域のモデルになっている。もっと地域の方と仲よくなりたい」。日本と外国人の架け橋となるべく、それぞれの良さを発信し続ける。

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