北寺尾にある「マクドナルド鶴見店」で11月19日、日本マクドナルド(株)と神奈川県警の合同防犯訓練が実施された。
同社は、防犯対策として地域の警察と連携した訓練を全国各地で行っており、今回はその一環。
当日は、深夜時間帯に強盗2人が押し入り、現金を要求されるケースを想定。警察官による模擬事情聴取もあった。
参加した清水雄太郎マネジャーは犯人役に押さえつけられる場面もあり、「訓練とわかっていても動けなくなった」と話す。本番さながらの訓練で動揺した経験をふまえ、「常に店内で防犯訓練をしていきたい」と意識を高めていた。
同社では、深夜の複数勤務やなるべく現金を置かないなどの工夫で日ごろから対策をとっている。
神奈川県警は、「もし強盗に入られてしまったら、非常通報装置を押すなどの対策をとるように」と呼びかけている。
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