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桝屋ベーカリー 65年の歴史に幕 「シベリア」惜しむ行列も

経済

掲載号:2015年12月10日号

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大好きなぶどうパンを購入する最後の客
大好きなぶどうパンを購入する最後の客

 区内で65年間営業を続けてきた老舗パン店「桝屋ベーカリー」=寺谷=が、12月5日をもって閉店となった。最終日には多くの常連客が花束を持参して訪れ、別れを惜しみながらそれぞれ思い出深いパンを購入していた。

 戦後間もないころ生麦で創業した同店。増渕源さん(78)が父の跡を継ぎ寺谷へと移転し、妻の徳子さん(77)と二人三脚で経営してきた。今年3月まで豊岡小学校や鶴見養護学校の給食用のパンを作るなど、地元のパン屋さんとして長年愛され続けてきた。

 毎朝3時半に起床しパンを焼く毎日。78歳の源さんは体力的な限界を感じていたという。「できればもっと続けたいけど」。そばで支え続けてくれた徳子さんと相談の末、結婚50年目の記念日となったこの日に幕を下ろすことを決断した。

 名物のシベリアは区が認定する「つるみみやげ」にも選ばれている逸品。最終日は普段の2倍用意していたが、昼過ぎに完売となった。製造工程が複雑で現在も取り扱っている店舗が少ないこともあり、遠方から買い求める人も。常連客からは「シベリアだけでも販売を続けて」という声も上がっていたという。

 最後の営業を終え、増渕さんは「地域のみなさんのおかげで65年間続けられた。長い間ありがとうございました」と感謝の念でいっぱいだった。
 

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