区内公立小学校5年生を対象に、ハガキを使って防犯啓発のためのデザインを募集している鶴見区民防犯デザインコンクールの優秀作品展が、12月14日、同郵便局や鶴見区役所などで始まった。展示は25日まで。
コンクールは、昨年高齢者向けに振り込め詐欺防止ハガキなどを作成した鶴見郵便局が、地域貢献事業の一環で企画。区も協力して行われているもの。
年賀ハガキの裏面に、振り込め詐欺防止といった防犯啓発のデザインを募集。最優秀作品1点が、来年夏ごろ、高齢者世帯などへ配布を予定しているハガキのメーンデザインになるという企画だ。ハガキ代は、区内企業などスポンサーの協賛でまかなっている。
12月14日現在、32作品が優秀賞に選ばれ、スポンサーとなったau鶴見西口駅前店などで掲示を開始。優秀賞の中から、最優秀賞1点とスポンサー賞を選び、来年に表彰する予定だ。
また、児童の作品はそのまま郵便で各家庭に配布されるという。
デザインの募集はあす18日まで。優秀作品は随時追加される。企画した鶴見郵便局法人郵便営業担当の大貫修さんは「詐欺など区内でも多発している。来年も継続していきたい」と話している。
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