鶴見小学校の5年生100人が1月13日から15日、鶴見中央にある「スマートウェルネス体感パビリオン」を訪れ、快適な住まいづくりについて学んだ。
同施設は、2015年10月にナイスグループと横浜市、慶応義塾大学の産官学連携により開館。国土交通省が推進する健康と環境に配慮した「スマートウェルネス住宅」について学べる体験型施設となっている。
同校児童の訪問は、地域連携の一環として、家庭科で住まいについて学ぶ5年生に、授業への理解を深めてもらおうと実施された。
「大人になるまで住宅について学ぶ機会はほとんどない。住環境の工夫を自宅で取り入れたり、将来の家づくりに役立ててもらえたら」とナイス担当者は話す。
当日児童は、慶応大・伊香賀俊治教授などから説明を受け、断熱性能の異なる2つの部屋の快適性を比較する「くらべルーム」や、実際の住宅で木材の性能を体感できるモデル棟などを見学。西山心結さんと柴田真那さんは、「木材と鉄を実際に比べて、木材はあたたかい素材だとわかった。将来家を建てるなら木造がいい」と感想を話していた。
同施設では、今後も地域の子どもたちの学習機会を作っていきたいとしている。
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