県政報告ひでしの「実績で勝負」【9】 フェイスブックで誘客を 公明党 鈴木 ひでし
外国人観光客の誘客促進
観光は、旅行業、宿泊業、輸送業、飲食業等、極めて裾野が広い産業であり、本県の経済において重要な役割を担っています。ラグビーワールドカップやオリンピックの県内開催決定により、国際的に注目度が高まる中、この機会を最大限活用し、県内の観光業を盛り上げていく必要があります。
フェイスブック活用を提案
フェイスブック(FB)は、今や世界で15億人が利用する巨大メディアです。外国人観光客へのプロモーションに当たっては、外国人の特性を把握した上、既成の事業にとらわれず、柔軟な発想で展開していくことが必要です。
そこで私は、昨年10月の産業労働常任委員会において、海外向けの効果的な情報発信の観点から「費用を抑えた効果的な方法として、世界中で利用されているFBで神奈川県をアピールすべき」と提案しました。
これを受け県は、経済や文化など幅広い分野で交流を深めているベトナムからの誘致促進のため、昨年11月、ベトナム語版FBを開始。ベトナムの方々に関心の高い「富士山」「桜」「和食」「神社仏閣」を中心に、県内観光地の魅力が、タイムリーに発信されています。
今後は、FBの特性を活かし、投稿に共感を示す「いいね」の数をもとに、県内の隠れた観光資源の発掘にも役立てていくことができますし、英語版の開設等、順次、多言語化の展開も進んでいます。こうした取組を通じて、海外のより多くの方々に神奈川の多彩な魅力を知っていただき、本県を訪れる外国人観光客のより一層の増加につながることを望みます。
■英語版FB: https://www.facebook.com/kanagawa.tourism.info.english/
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