区内の障害者の新成人を祝う集いが2月7日、市場下町のゆうづるで開かれた。
成人のつどいは鶴見区障害児者団体連合会(藤田美智子会長)が主催。同会は、区内の地域作業所や地域活動ホーム、グループホームなど30以上の団体が加盟。障害児者への理解を深め、社会参加や自立を促すことなどを目的に、バザーや運動会を開催している。
30年前から開催
新成人のつどいは約30年前から毎年行われている。「横浜市が開く成人式には遠くて行けないという人もいる。地域で地元の方々にもお祝いしてもらいたい」と藤田会長は開催のねらいを話す。
今年は12人が成人を迎え、会場には征矢雅和区長や町内会長など108人が集まった。新成人代表のあいさつでは、「仕事を充実させ、プライベートでも好きなことをがんばっていきたい」と決意を表明。カラオケなどで参加者との交流を深めた。
藤田会長は、「立派な姿を見せてくれた」と新成人たちの新たな門出を微笑ましく見守っていた。
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