生麦中学校区の小中生らが交流する演奏会「200人の大合奏」が2月20日、同校で開かれた。
演奏会は、生麦中学校、生麦小学校、岸谷小学校、寺尾小学校を含む生麦中学校小中一貫ブロック協議会と、生麦中周辺の住民から成る生麦中学校風早台運営委員会が主催。同校生徒と同校の学区内小学校である岸谷小、生麦小、寺尾小の5、6年生が部活動を通じて交流する「生麦中学校区小中文化スポーツ交流会」の一環として実施された。今年で3回目となる。
当日は、各校から金管バンドや吹奏楽部が参加したほか、地元の杉山保育園のマーチングも登場。会場内では、東日本大震災の復興支援として、福島県天栄村の物産販売も行われた。フィナーレは子どもたちのべ200人が大合奏を披露。集まった地域住民300人以上が拍手を送った。
参加した生麦中1年の元木功汰さんは、一緒に演奏した小学生にアドバイスを送るなどして、交流を深めた。「春から後輩として入ってきてくれるのが楽しみ」と話していた。
生麦中の藤田耕平校長は、「ゆくゆくは街の音楽会にしていくのが夢。地域のお囃子などを取り入れて、学校の枠を超えた演奏会にしていけたら」と展望を語っていた。
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