2015年国勢調査の横浜市独自集計結果がこのほど公表された。発表によると、鶴見区の人口は28万5404人。5年前の前回調査から1万3226人増えた。市内18区の中で区内の人口は3位。増減数は最も増えた港北区に次いで2位となった。世帯数は13万2833世帯だった。
鶴見区は、戦後人口が増え続け、1968年の26万777人でピークを迎えた。以降81年まで減少傾向をたどるも、再びゆるやかな増加傾向が続いている。
特に近年は、鶴見川から東側の地域で相次いで大規模マンションの建設が進んでいることなどから、人口が増加している。
今回の国勢調査では、横浜市全体の人口増加率が過去最少となり、18区中4区で人口が増加から減少に転じる中、鶴見は今後も増加傾向が続くと見られる。
男女別人口では男性が14万7630人、女性は約1万人少ない13万7774人。人口密度は18区の中で9番目に高かった。
横浜市全人口は372万6167人で、前回調査から3万7394人増え、過去最多。増減率は1・0%。世帯数は164万5245世帯で、人口とともに過去最多となった。
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