市政報告 鶴見区民の皆さんの「困り事」は市政改善のヒントに 日本共産党 横浜市会議員 古谷 やすひこ
私は、横浜市会議員として区民の皆さんに送り出していただいて5年になります。市民の困り事に対しては、本来は行政が相談を受けるべきだと思っていますが、実際は、私のところにもたくさんの相談ごとが日々寄せられます。
お隣と境界線でトラブル
「お隣の家と境界線でもめてるんです!」。こういう相談は結構あります。お隣とのことですから、あまりおおごとにしてもいけませんので円満解決を探りながら対応をしていきます。さらに個人の境界線の問題は専門家の土地家屋調査士とも連携しながら解決していきます。
「子どもが暴れるんです」
「子どもが精神に障害を持っていて家で暴れるんです」と、夜に飛び込みで電話が入ったケースもありました。しかしよく聞くと、急迫性はないようなので、すぐに、しかるべき行政機関に連絡を入れ、翌日に訪問。かかりつけの病院への相談と在宅での相談先である生活支援センターへ同行。今後の対応策を一緒に探っていきました。
傾いた学童を調査
「ウチの学童で借りている所、傾いてるんですけど、一度見に来てもらえませんか?」と、区内のとある学童さんから依頼。せっかくなので市の担当課長にも同行してもらい、困っている現場の様子を市にも見てもらいました。結果的には、補助制度の活用をすることができ、この学童の移転で問題は解決となりました。
地下水脈が変わった
「ウチの庭に数年前から水が流れているんですけど!」との相談。早速現場に行くと、確かに擁壁の合間から水が流れています。
現場の動画を撮って市の水道局と建築局へ。建築局の課長は「相当な勢いですね」とびっくりした様子。水道局は付近の家の漏水を確認、また水の成分検査をして水道由来でないことを確認。建築局は、付近のマンションなどの雨水施設が適切に管理できているのかを確認。結果この水は、マンション建設などで地下水脈が変わったことで発生したのでないかと推測。結局水道局のアドバイスを受けご自身で対応することに。
もっと困っている市民に行政は寄り添うべき
ここにあげたのはほんの一例です。保険料の滞納や生活保護受給、介護、転院先の相談などは、毎月多いケースです。本来は市が前面に立って対応すべき問題です。市会議員はそれを仲立ちして行政に働きかけ、場合によっては議会で取り上げ改善を求めることもあります。市民目線の市政運営につながるよう取り組みます。連絡は【メール】contact@furuya-yasuhiko.com、事務所【電話】045・504・5121へ。お待ちしています。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|