華道と茶道が共演する「春の茶華道展」が4月23日と24日の2日間、鶴見大学会館で開かれた。
同展は、鶴見区茶華道協会(土居雪松会長)が毎年主催。様々な流派の会員が、腕前を披露する場として開かれ、今回で36回目となる。「例えば生け花は、流派によって花や器の選び方も違う。違いを楽しんでもらえたのでは」と同会は話す。
期間中は、生け花の合作・個人作合わせて20作品以上が出品され、茶席が設けられた。また2日目には、体験教室を開催。参加者は、剣山を使った生け方や、茶のたて方などを学んだ。
体験教室は、日本の伝統文化に触れてほしいと2015年から始まった。「華道や茶道をする若い人は少ない。生活に気軽に取り入れるきっかけになれば」と同会は話している。
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