自転車の乗り方教室などを通して、利用マナー向上を目ざす「自転車マナーアップフェスティバル」が5月28日、入江川遊水地多目的広場で開かれた。
寺尾地区自治連合会、寺尾第二地区連合会が主催し、鶴見警察署などが協力して毎年開催されているもので、今年で6回目となる。自転車の交通事故防止の徹底をはかる5月の自転車マナーアップ強化月間にも合わせて実施された。
当日は、子どもから高齢者まで約120人が参加。参加者は自転車を持参し、模擬道路を走りながら、一時停止の道や、駐車車両を追い越す際の注意点、スラロームでのバランスの取り方などを学習した。
同署によると、寺尾地区周辺は道が狭いうえにバスを含む車の交通量が多く、自転車の通行には注意が必要だと指摘する。
「参加者の中には、後方確認を怠ってしまうなど、安全確認を徹底できていない人は多かった。普段から油断せずに、マナーや交通ルールを遵守するようにしてほしい」と同署は呼びかけている。
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