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鶴見区版 公開:2016年6月16日 エリアトップへ

まち活性に出会いの場 レアール青年部 つながり生む初企画

社会

公開:2016年6月16日

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初対面でも打ち解けあう参加者ら
初対面でも打ち解けあう参加者ら

 人と人、楽しく出会って、まちの活性化に――レアールつくの商店街協同組合青年部(大橋進部長)が6月11日、同商店街内にあるアンテナショップ・kura―cafe(クラカフェ)で、新たなコミュニティーづくりの企画をスタートした。1回目となる缶詰バーには、青年部メンバーのほか、豊岡小お父さんの会や近隣住民など約20人が参加。関係者は、「知らない人同士が出会い、新しい取組につながれば」と期待を込める。

 企画は、青年部の菅田勝幸さんが考案。商店街をはじめ、地域活性につなげるため、コミュニティーづくりをと実施されたものだ。

 福岡県から単身赴任中という菅田さんは、会社員でありながら、商店街の活動に参加。福岡でも地域団体に関わっており、「会社や仕事以外に仲間がいることは大切」という経験が、今回の企画につながった。

人が地域盛り上げる

 「人が増えれば、やれることも増える。失敗もあると思うが、やりながら整えたい」。大橋部長は開催意義を話す。これまで青年部では、商店街主催イベントの一部で主体的に動くことはあったが、主催する事業としては今回が初めて。

 同部は、50歳までという年齢制限はあるものの、自営業など関係なく加入が可能で、「地域を盛り上げたいという思いが同じならOK」と、新たな出会いを商店街の活気につなげるきっかけにしたいとする。

 また、会場となったクラカフェの中村郁子店長は「まずは使ってもらうことでコラボレーションになる」と歓迎。同店が、福島県棚倉町などのアンテナショップとなっていることから、「定着してきたら、商品を使った企画なども考えられれば」と話した。

課題解決に発展期待

 当日は、菅田さんがマスター役を務め、250円で缶詰やお酒を提供。通りすがりの飛び入りがあるなど盛り上がりを見せ、翌日には、参加者同士が商店街の店舗を訪れるといった新たな交流もみられたという。

 「1回目としては成功。近くにいてもなかなか出会えない人もいる。まちの課題を解決するような取組に発展していけば面白い」と菅田さん。今後も不定期ながら、継続していく考えだ。

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