神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鶴見区版 公開:2016年6月23日 エリアトップへ

区制90周年委員会が設立 区民ら参加 本番へ一歩

社会

公開:2016年6月23日

  • LINE
  • hatena
顔合わせを行った委員ら
顔合わせを行った委員ら

 来年10月の区制90周年を盛り上げようと、このほど鶴見区制90周年記念事業実行委員会が発足した。6月13日には第一回目となる委員会が開かれ、区内各種団体の代表者らが出席。本番に向け、団結していくことなどを確認した。

 鶴見区は横浜市の区制施行にともない、1927年10月1日に、市内で最初の5区の一つとして誕生。来年で90周年を迎える。

 実行委員会の設立は、区民とともに節目を祝い、一体感を醸成することなどが目的。委員には、鶴見区自治連合会や商店街連合会をはじめ、工業会、法人会など、区内で活動する団体・企業、大学などの代表者ら40人が名を連ねている。区選出の市・県会議員計9人が顧問を務める。

 委員長には区自治連合会の小山和雄会長が就任。副委員長には、同会の石川建治副会長、区商店街連合会・岡野誠一会長、区工業会・寺嶋之朗会長、鶴見法人会・長谷川勝一会長の4人が就いた。

式典は来年10月1日濃厚

 実行委員会には、式典・祝賀会を担当する「記念式典部会」、関連イベントを企画・実行する「イベント・魅力部会」、各種PRなどを担う「広報部会」の3部会を設置した。

 区が各部会で示した事業概要案によると、式典と祝賀会は来年10月1日で、会場は鶴見大学を提案。これに対し委員からは「会場の下見を」といった意見が上がり、実際に見に行くことが決まったという。

 イベント部会では、区や各団体らが主催する毎年の企画に90周年の冠をつけ、リレー形式で実施するアイデアを提示。「リレーなら多くの人に参加してもらえるように、スタンプラリーなど一貫性のある仕掛けを作ったらどうか」と声が上がった。

 そのほか、式典とは別にメインイベントを企画することなども確認。また、イベント―と広報部会には、部会参加のみの追加メンバーが検討されていることもわかった。

プレ期間延長へ

 これまで区は今年4月〜9月を「プレ・イヤー」、10月からの1年間を「本番イヤー」と設定。だが当日、委員から「中途半端ではないか」と指摘があり、話し合いの結果、今年末までをプレ、来年1月からを本番と変更することで合意した。

 これにより、職員考案のプレ・イヤー用ロゴマークなどの使用期間が拡大。12月末まで、申請すればイベントなどで同ロゴマークを活用できる。関係者は「年が明けたら本番とわかりやすい。助走を長くして、本番を盛り上げていきたい」と話した。

鶴見区版のトップニュース最新6

初挑戦で金賞受賞

佃野町「楽匠」

初挑戦で金賞受賞

「からあげグランプリ」で

4月18日

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月18日

鶴見区、50年後も30万人超

横浜市人口推計

鶴見区、50年後も30万人超

市全体は約2割減

4月11日

市が基本構想を策定

豊岡小再編整備

市が基本構想を策定

2032年度以降の竣工めざす

4月11日

公園すべて禁煙へ

横浜市

公園すべて禁煙へ

条例改正目指し、来春から

4月4日

鶴見線や地域の歴史を調査

入船小学校旧5年1組

鶴見線や地域の歴史を調査

鶴見駅にレポート掲示も

4月4日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月14日0:00更新

  • 7月7日0:00更新

  • 4月7日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

ハープで名曲奏でる

みなとみらいホール

ハープで名曲奏でる

4月27日にコンサート

4月27日~4月27日

鶴見区版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook