鶴見大学図書館で7月6日、今年で没後400年を迎えたイギリス人劇作家・ウィリアム・シェイクスピアに関連する貴重書展が始まった。8月5日まで。
同館が所蔵する大型本と呼ばれる全集などの貴重書を展示。「言葉の神」とも評されるシェイクスピア作品の名セリフに着目し、英語が苦手な人でも楽しめるようにと、明治期の翻訳本も並べるなど工夫を凝らしている。
展示に携わった同大文学部英語英米文学科の菅野素子専任講師は、「シェイクスピアの言葉はもちろん、ちょうど西洋文化を取り込む時期の日本の文化に合わせた翻訳も面白い」と話す。
午前8時50分から午後9時(最終日、土曜午後6時まで、日曜祝日閉館)。
講演会も企画
7月16日午後2時〜、菅野講師による講演会も企画。作品を選んだ理由や筋書きなどを解説する。
「良く知らない方でも楽しさがわかる内容」と菅野講師。入場無料。申し込み不要。問合せは同館【電話】580・8274。
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