寺尾地区の地域情報を掲載し、地元住民が発行する地域新聞『ひびきあい』の製作を、子どもたちが体験した。7月25日から寺尾地域ケアプラザなどで企画会議に参加し、取材や編集に挑戦。8月18日には紙面が完成し、順次町内会や施設へ配布されている。
『ひびきあい』は、2011年から地域住民らが編集委員となり、隔月奇数月に発行。寺尾のイベント紹介や街づくりの取組みなどを取材し、掲載している。寺尾地区自治連合会・寺尾第二地区連合会での回覧や、地区センター、地域ケアプラザや民間施設などでも配架している。
子どもの参加企画は、紙面の活性化を狙い実施された。「より面白い紙面ができ、読者も増えるのでは」と編集委員は期待する。公募などで集まったのは小学生5人。紙面内容を決める「作戦会議」を踏まえ、子ども向け認知症サポーター講座などを取材し、自ら手書きで記事を書き、印刷作業にも参加した。体験した進藤優菜さん(小5)は、「皆で記事を書き、レイアウトを考えるのが楽しかった」と感想を話していた。
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