心肺停止した男性への救命活動に尽力したとして、8月19日、区内在住の柳下茂さんに鶴見消防署(齋藤俊彦署長=写真右)から感謝状が贈られた。
柳下さんは、5月27日午後2時ごろ、外出先から帰宅途中、路上で倒れている男性(60代)を囲む人だかりを発見。近づくと、男性はけいれんしており、呼吸も止まっている状態だったという。
これまで2回、救命講習を受けていたという柳下さん。男性の状況を見て、「自然と自分がやらなければと思った」と、すぐに心臓マッサージを開始した。
男性は、その後到着した救急隊によるAED(自動体外式除細動器)などの処置で心拍と呼吸が再開。鶴見署によると、現在は社会復帰しているという。
柳下さんは、「普通にやっただけ。感謝状をもらってびっくり。いざという時のために救命講習を受けたが、地域の人たちにも知ってもらいたい」と話した。
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つるぎん27日に4月25日 |
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