東寺尾で合同訓練
東寺尾地域ケアプラザでは、毎年防災の日の9月1日、近隣の地域防災拠点の運営委員らと協力し、防災訓練を実施している。今年は、上寺尾、馬場、岸谷、東台、寺尾、生麦の6小学校を拠点とする住民らに加え、馬場、寺尾、生麦の地域ケアプラザ、白幡公園こどもログハウスのスタッフら総勢37人が、要援護者搬送訓練を行った。
災害時、区内各地域ケアプラザは、高齢者や障害者など、特別な配慮が必要となる人の「特別避難場所(福祉避難所)」として指定されている。当日の訓練ではPHSを使い、各拠点から区役所に設置される区災害対策本部への受け入れ要請など、特別避難場所への要援護者搬送の一連の流れを確認。寺尾小学校から、担架、車いす、リヤカーを利用し、実際に人を乗せるなどして東寺尾地域ケアプラザまで搬送した。
60kgの人を乗せ、4人で搬送した担架は、途中休憩が何度も必要になった。東寺尾地域ケアプラザは「6人は必要だった。中学生や高校生など若い力とも連携しないと」と人力での搬送の難しさを話した。
南浜町は初期消火体験
生麦の南浜町会(飯田正二会長)の町民40人は4日、生麦、大黒の両消防出張所と消防団協力のもと、スタンドパイプ式の初期消火用具と心肺蘇生法を実践。放水の水圧の強さや、胸骨圧迫の力の入れ具合などを体験し、参加者からは「難しさがわかってよかった」と声が上がっていた。
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つるぎん27日に4月25日 |
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