下末吉小学校で9月20日、大人と子どもの交通安全教室が開かれた。
当日は、全校児童164人と、保護者や高齢者約60人が参加。鶴見警察署の協力のもと、児童が進行役となって交通ルールにまつわるクイズを出題し、楽しみながら学んでいた。
すぐそばに国道
教室は、同校が交通安全意識の向上を目的に、鶴見署へ協力を依頼したことをきっかけに企画された。
同校はすぐそばに、車の交通量が多い国道1号が走り、以前から「交通安全をテーマとしてきた」という。近年では児童が巻き込まれる交通事故も発生しており、マナー啓発に一層力を入れ交通スローガン作りなどにも取り組んできた。
中島克好校長は、「児童が主体となって実施することで、より身近に交通安全の大切さを感じてもらえたのでは」と話す。
クイズを出題した児童は、「周りの人に気をつけてもらえばいいという意識ではなく、自分から事故を起こさないよう注意できるようにしたい」と感想を話していた。
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