区内在住の玉城陽希君(潮田小6年)と、樋口駿之介君(旭小6年)がこのほど2016年の横浜DeNAベイスターズジュニアチームに選出された。2人は今後、プロ野球12球団のジュニアチームが集結する「NPB12球団ジュニアトーナメント」に出場。チーム初となる優勝を目ざして練習に取り組んでいる。
ベイスターズジュニアは、ジュニアトーナメント出場のため期間限定で結成。神奈川県内外の小学6年生を対象に選考会を実施し、18人のメンバーを選出している。今年の応募数は約600人だった。
過去のジュニアトーナメントでの最高成績は3位で優勝経験はない。メンバーがお披露目された結団式で挨拶した鈴木尚典監督は「選考会からレベルの高い選手が多かった。悲願の初優勝を達成したい」と期待を寄せていた。
優勝目ざす
玉城君は、ニュー横浜スターズに所属し、キャッチャーを担当。選考には「自分の実力を試したい」と参加した。ベイジュニアの練習は、「厳しい」印象を受けたという。「基礎と応用どちらもしっかり練習するのでこなさなきゃいけないメニューが多い。しっかりやらなきゃいけない」と向上心を見せる。
樋口君は、別所ベアーズでキャッチャーやピッチャーを担当。筒香嘉智選手に憧れる横浜ファンであり、兄もまたベイジュニアの選手だったことから応募。「自信がなかったので選ばれてびっくりした」とうれしさをにじませる。一方で、「他の選手は自分より技術が上」と不安を抱えながらも、練習に励んでいる。
大きなチャレンジを前に、2人は「優勝を目ざしたい」と話し、闘志を見せていた。
鶴見区版のローカルニュース最新6件
|
|
つるぎん27日に4月25日 |
|
|
|
|
<PR>