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認知症介護 体験談で身近に 鶴総生ら 「若年性」を学ぶ

社会

掲載号:2016年10月20日号

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生徒に語りかける三橋さん
生徒に語りかける三橋さん

 県立鶴見総合高校で10月14日、同校公開講座「若年性認知症の現状と課題」が行われ、生徒約30人のほか、地域ケアプラザの職員らが体験者の声に耳を傾けた。

 講座は、総合高校である同校独自の健康福祉系列「介護福祉基礎」の授業の一環で企画されたもの。講師には、認知症の人と家族の会神奈川県支部の世話人を務め、若年性認知症の妻を介護する三橋良博さん(64)を迎えて行われた。

忘れても心生きる

 三橋さんの妻は、44歳からうつ病に苦しみ、52歳で若年性アルツハイマー型認知症を発症。58歳で重度になり、現在も入院中という。認知症については、自身も誤解と偏見を持っていたとしつつ、「なったら何もわからなくなる病気ではない。初期〜中期は手助けがあれば普通に生活できる」などと訴えた。

 講演中、入院から2年後にあった息子の結婚式で、言葉も忘れた状況ながら、笑顔で息子に抱き着いたエピソードを紹介。「忘れても心は生きている。愛情を持っている」と語りかけた。

 講演を聞いた寺園陽菜さん(2年)は「忘れたり暴力をふるったり、いいイメージではなかった。身近な人を介護している三橋さんの話を聞いて、すごくためになった」と話した。

若者理解で偏見変わる

 市内でも12万人を超える患者がいるとされる認知症。全国各地で講演する三橋さんは、中高生など早い段階で理解してもらうことは意義があるとする。「認知症の人は鏡。優しくすると優しく返ってくる。先入観の少ない中高生のうちに理解が進めば、偏見の目も変わる」と説明する。

 同校では、この授業を踏まえ、認知症サポーター養成講座を実施。生徒たちの知識を深めていくという。

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