鶴見区版 掲載号:2016年11月3日号
  • LINE
  • hatena

鶴見の沖縄人(ウチナーンチュ)が祭り 五感で楽しむ企画 初開催

社会

来場を呼びかける下里さん
来場を呼びかける下里さん

 沖縄の食や文化に触れる「鶴見 ウチナー祭」が、11月5日と6日の2日間、入船公園=弁天町=を会場に初めて開かれる。開催には地元企業や自治体、商店街などが連携。主催する実行委員会は、「五感で沖縄を楽しめるイベント。鶴見が盛り上がれば」と話している。

 開催のきっかけは、昨年、沖縄県人会として初めて出店した「つるみ臨海フェスティバル」。今回、実行委員長を務める(株)おきなわ物産センターの下里優太さん=人物風土記で紹介=は、「今まで県人会の運動会と日程が近くて参加できなかったが、会場の広さや人出の多さに驚き、ここでやれたらと考えた」と話す。

 そんな時、今イベントのベースとなる「ウチナー祭」を、2010年から横浜産貿ホールで実施してきた(株)琉球エージェント=東寺尾=から、「鶴見でやりたい」と持ちかけられたという。「その日のうちに、みんなで公園を見に行って。やろうと」と下里さん。鶴見区役所に相談し、自治会などの協力を仰ぎながら実行委員会を立ち上げ、実現にこぎつけた。

ライブに飲食、体験も

 祭りは両日とも、総勢18組が出演するライブに舞踊といったステージ、三線やエイサー、オリジナル島ぞうり制作、シーサー色塗りといった体験教室が勢ぞろい。飲食ブースでは、地元の沖縄・南米料理店のほか、地ビールを味わえる「沖縄ビアサミット」、泡盛メーカー約20社による飲み比べなども楽しめる。

 また、これまで催事には一度も出たことがないという区内の沖縄料理屋「八ちゃん」も出店するほか、糸満市による物産展もあるなど、沖縄を体感できるイベントになっている。

移民来鶴から127年

 沖縄と鶴見との縁は、1889年、沖縄県人が移民として鶴見に来たときから始まっている。今年で127年。以来、京浜工業地帯が形成された大正初期から昭和初期ごろ、出稼ぎ労働者として急速に増え、鶴見の地に定着していった背景がある。

 現在、区内には、沖縄にルーツを持つ人がおよそ3万人いるとも言われており、色濃く文化が根付いている。同委員会は、「縁は深い。沖縄人だけのものではなく、鶴見の活性化につながれば」と話す。

 時間は各日午前10時〜午後4時。入場無料。駐車場なし。雨天決行。

 詳細の問い合わせは、同委員会事務局(沖縄ショップぷからす家内)【電話】045・582・8186、または特設サイト【URL】http://pukarasuya.net/参照。

鶴見区版のトップニュース最新6件

鶴見区版の関連リンク

あっとほーむデスク

  • 1月31日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 8月30日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

  • 歯とお口の話

    街の歯医者さんが教える

    歯とお口の話

    Vol.【8】「災害時における歯科医師の役割」

    2月28日号

鶴見区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年2月28日号

お問い合わせ

外部リンク