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モアクレスト菊名 住民ら減災・共助訓練 防災拠点との連絡も想定

社会

掲載号:2016年11月10日号

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消火訓練に参加する住民ら
消火訓練に参加する住民ら

 馬場の分譲マンション「モアクレスト菊名」(70戸)の住民が10月29日、減災・共助訓練を行った。訓練は昨年に続き2回目。今年は地域防災拠点との情報共有を想定した訓練も初めて実施した。要援護者の把握や、住民の意識向上など課題も見えた。

 モアクレスト菊名では、地震などで被災後も、住人同士が協力することでマンションに住み続けるために、住人の渡辺久雄さんの発案で独自にマニュアルを作成している。ライフラインが麻痺し、自治体などの公助が機能できなくなっても、あらかじめトイレ環境や夜間照明などを確保しておくことで、在宅生活を維持し、病気やケガなどの2次被害を防ぐ。

 訓練では、オリジナルの安否情報カードを活用した安否確認訓練や、消火訓練、自家発電で建物内などに照明を敷設し、停電時でも明るさを確保する夜間照明設置訓練などを実施している。

自治会も協力

 また、病人やケガ人の発生を想定し、地域防災拠点を構成する馬場町自治会と協力し、トランシーバーを利用した通信連絡の連携訓練も行った。拠点との連絡手段の確保は、被災状況や、要医療者の移送・受け入れ要請を円滑にするため重要になる。渡辺さんは、「スムーズにやりとりができた。情報の整理や処理方法など今後さらに詰めていきたい」と話す。

意識向上が課題

 今回の訓練には総戸数の3分の1ほどの住民が参加。渡辺さんは、「住民全体の意識はまだ低い。マンションの運営に携わる中で、時間をかけてマニュアルを身につけてもらいたい。広報も継続して行っていきたい」と今後の課題を話す。

 要援護者の対応にも課題が残る。プライバシーの配慮から、マンション内の要援護者全ての把握には至っていない。「居住者は今60代が中心。将来的には要援護者となる人も増える。対策を考えたい」と渡辺さんは話している。

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