馬場小学校(児童数729人・内海明彦校長)の50周年を記念する式典・祝賀会が11月5日、同校で開かれた。当日は、地域住民ら約250人が出席し、同校の節目を祝った。
旭小から独立
馬場小学校は、1966年に旭小学校馬場分校として開設後、67年に馬場小として独立。創立当初を知る馬場町南部自治会会長で、同校創立五十周年記念行事実行委員会の宮野昌夫会長は、「馬場は、小学校を中心に発展してきた。学校設置とともに商店、幼稚園、道路や交通機関などが整備されていった」と振り返る。
開校後は、全日本よい歯の学校表彰や、全国花いっぱいコンクール地区優秀賞など、様々な表彰を受賞。
自然環境保全にも力を入れ、2008年には校内にビオトープを設置。クラブ活動も活発で、同校和太鼓クラブの出身者の中には、知的障害がありながら、プロとして活躍している友野龍士さんがいる。
50周年に向けて、同校では児童が実行委員となり、記念マスコットやスローガンを決定。4日には、児童による祝う会が催された。
5日の式典・祝賀会では、地域住民やPTAから、ビオトープの修繕やクラブ活動の助成などの記念品を贈呈。卒業生の友野さんによる和太鼓演奏もあった。
挨拶に立った児童実行委員は、「50年を祝うことができたことは忘れない。さらに素敵な馬場小になるようがんばりたい」と決意を述べていた。
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