鶴見銀座商店街で11月26日、鶴見中学校の有志生徒らによる子ども向けイベント「ちびっこ王国」が開かれた。
これは、当日の会場のみで使用できる仮想通貨を使い、小学生以下の子どもたちがさまざまなゲームを楽しめる企画だ。今年で20回目を迎えた「ちびっこ王国」は、同商店街の発案で生まれたもの。「子どもを楽しませるには中学生が良いのでは」と、2回目からは鶴中に運営などを依頼。社会体験の一環として、毎年生徒主体で企画から当日の運営まで行っている。
世代つながる企画
同商店街によると、開催から20年が経ち、企画に関わった卒業生らが、親として子どもを遊ばせに来るようにもなったという。
今年は、神経衰弱やお玉リレーなど、中学生発案の手作りゲームを8カ所設置。どのコーナーも子どもたちが並び、盛り上がりを見せていた。2回目という親子連れは、「子どもが夢中になって遊んでいた。中学生も優しくて、交流する良い経験」と話した。
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つるぎん27日に4月25日 |
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